信州諏訪・茅野市の350年以上の歴史のある楓の紅葉が有名な、真言宗 智山派 清龍山 長圓寺(長円寺)
池泉庭園(長寿の鶴亀庭園)
池泉庭園の春は「さつき」の花、夏は〈センダンバの菩提樹〉の花が咲き、秋は参道の「一行寺楓」が真紅に紅葉になります。冬は情緒ある白銀の境内と庭園となり、四季折々参詣の人々が訪れております。
長円寺の池泉庭園は枯山水つくりで不老長寿と言われている蓬莱山をイメージをし作られている。


そして、鶴と亀が遊ぶ池があり、苦難な信仰の修行を癒すためまた不老長寿の願いに作られたのではないかと思われます。
作られたのは江戸の中期。
池の中央には亀がいて、建物側に鶴がいる・・・
この中央の丸い石が亀の頭、左右の石が前足・・・・お分かりになりますか??
左に首を持ち上げている亀がそこにおります。


長円寺の庭園は四季折々に彩りをみせ、楽しませてくれます。

江戸時代・・その頃の人はきっとお釈迦様が不老長寿そして極楽の世界に導いてくると思い深く信じ、信仰して、このお寺に意味をこめてこの庭を作ったのではないでしょうか・・・


長円寺は不老長寿を願う皆様のお寺でもあります。

この左の楓が鶴の首と頭・・
下の方が体と羽と例えられております。



多分亀と鶴、この庭を作った時はそっくりに作ったのでしょうが、350年の年月が経過しますと、それぞれの木も大きくなり変わったしまったものと思われますが、ここにきてぜひ鶴、亀を想像してみてください。

こうして昔の人の意味を感じて見てると、先祖が子孫永代にわたり幸福であって欲しいと願って作られた意味を深く感じます。
祖先に感謝です。合掌



「枯山水」とは・・・・
池泉庭園の一部としその一画に枯山水石組みをしたもの・・・狭い敷地などに庭を作るため生まれたスタイルを言う(平安時代から)

「蓬莱山」とは・・・・
中国の東方の海にあり、遠方からその島をみることができ、黄金の宮殿や、白衣の千人がかすかに見えるという。しかし船などで近づいて見ようとすると、いつも間にか見えなくなってしまう。そしてもっと近づこうとすると大風が吹いてたどりつけない。そのため誰も蓬莱山に行った事がない・・・という話が中国に伝わる。
不老長寿のシンボルとされ中国では憧れのそして信仰の夢の島となっており、日本へも同じように伝わっております。



こちらは睡蓮池にて

見ていると、このハスの花の中かからやさいい観音様の語りが静かに聞こえてくるようです。
ちょっと耳を澄ませて聞いてみませんか??

フォトアルバム
トチノキ木と庭園(2008年6月)


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